YaTaro文庫

読書家です。いろんな事を知りたくて、たくさん本を読んでいます。せっかくなので選書や気になることがあったら情報共有したくて、ブログを開設しました。同じ趣味の方がいらっしゃったら是非、読んでいってください。

プラントや工場へのサイバー攻撃の対策

工場、プラント 内でのサイバーセキュリティについて、その利用法や現状の脆弱性を考える。

 

まず、工場内でのネットワーク構造について考える。

  1. 制御情報ネットワーク Wifi、データベース、DCS、SCADA
  2. 制御ネットワーク PCL、SMB、FTP
  3. フィールドネットワーク制御 リモート、I/O、UDP/IP
  4. PLCオープンネットワーク FL-nee、CC-LinkIE、EtherNee/IP
  5. フィールドネットワーク Ethercat、Nodbus /TCP MECHATROLINK

標語

情報システムセキュリティ CIA(機密、安定性、可用性)

制御システムセキュリティ AIC+HSE(健康、安全、環境)

 

このように工場のセキュリティでは、サイバーセキュリティでは必要ない要素も考える必要がある。

 

気をつける点としては、

  1. 制御工程がモバイルルーターにつながっていないか?
  2. 外部ネットワークとの接点はあるのか?
  3. セキュリティパッチは当たっているのか?
  4. Widowsはアップデートされているのか?
  5. パスワードはデフォルトになっていないか?

 

事件例では、

スタックスネットやUSBから、侵入しバックドアの作成をされたりした。

また、ZetobやHavex、人的要因が関係して、情報流出が生じている。