YaTaro文庫

読書家です。いろんな事を知りたくて、たくさん本を読んでいます。せっかくなので選書や気になることがあったら情報共有したくて、ブログを開設しました。同じ趣味の方がいらっしゃったら是非、読んでいってください。

西暦〇〇年シンギュラリティの日

AIが人間を超える日が来る。

シンギュラリティの議論が盛んに行われている。

でも、それは、一部の認識論や人工知能研究の側面の成果が強調されて、議論されてることが多く、ディープラーニングが一体何を模しているのか、過去の心に関する議論が疎かにされているせいで、跳躍して議論されている。

 

ここでは、哲学やそれにまつわる学問を概観し、どのような議論の上で、現在の技術があるのか確認をし、心が発生する哲学的議論を振り返ることで、現在の研究の立ち位置を知り、未来を予想するのに役立つと考える。

また、現在の研究が認知に着目した認識論なのであるなら、シンギュラリティを超えるために、意味論的解釈の研究(心の研究)も必要だと考える。

物質と意識(原書第3版)  脳科学・人工知能と心の哲学

物質と意識(原書第3版) 脳科学・人工知能と心の哲学