最近、IoTという言葉を目にする機会が増えた。
しかし、技術的ワードに関しては、全くもって深いところまで語られないことが多い。
そこで、
気になるワードをまとめてみた。
無線規格の種類
アンライセンス
- Bluetouth
- Flexnet
- Wi-Fi
- Zig-bee
ライセンス
- 3G
- LTE
- 5G
インターネット標準化
電気系
5Gで変わる通信はIoT向け通信仕様が追加される。
IoT通信はたくさんのデータを送信する媒体であるため、低コストが求められる。
また、IoT向けデータベースNoSQLも注目されている。
さらに、エッジコンピューティングでは、グーグルのゲームストリーミングサービスのように、ミリ秒の動作やセキュリティが確保された技術が生まれる可能性がある。
周波数帯では、超狭帯域・超低速のSKoFoxが注目され、
Ultra Narrow Band 100Hz、100bps、メッセージサイズ12byte、一日に140通を送ることが期待されている。
また、伝達距離では、15km伝達するLoRa
2.4GHz帯、広いカバレッジを実現するlegenu
が注目されている。
受信側の技術では、
- TDD(Time Division Duplex) ....同じ周波数を共有しつつ、上りと下りで分ける。
- FDD(Frequency Division Duplex)....上りと下りで周波数分割複信をする。
がある。
さらに、増加するIoT機器に対応するため、IPv4からIPv6へと、移行する。
具体的にはIPv4は32ビットで43億個だったのが、IPv6では128ビットで、理論上、無限に近い数となる。
しかし、新しい規格に変更するということは、便利になると同時に新たなリスクも顕在化する。
上記のリスクが顕在化するため、システム移行のチェックポイントがある。
- ルータとファイヤーウォールは新規格に対応しているか?
- 端末のIPアドレスはRA/RS か DHC IPv6にするか?
- IPv4との併存時のネットワーク、DNS構成
- サーバーはIPv6に対応しているか?
- 終端するパソコン上のアプリ動作は問題ないか?
- DNS64/NAT64 アドレス変換を行う。
IPv6はグローバルIPアドレスをたくさん使用できるため、外部ネットワークから内部IPv6端末に直接使用できる。