センサーの種類
センサーは様々な物理現象や化学現象を利用して作られる。多くはその現象から電気信号を取り出し、コンピュータによって制御システムへと組み込まれていく。
センサーの歴史を知ることは、対象となる現象に対して、知識を深めるとともに、応用が効くようになる。
ここで、大まかに代表的なセンサーの種類についての一覧を示す。
- 光センサ
- 磁気センサ
- 温度センサ
- 圧力センサ
- 振動センサ
- 気体センサ
- ガスセンサ
と大まかに別けることができる。
また、人間の五感と対応させて、考えると、
- 視覚は光センサ(光導電素子、イメージセンサ、フォトダイオード)
- 聴覚は音響センサ(マイクロフォン、圧電素子、振動子)
- 触覚は振動センサ、温度センサ、圧力センサ(歪ゲージ、半導体圧力センサ、サーミスタ、白金、赤外線)
- 味覚は味センサ(白金、酸化物、半導体ガスセンサ、粒子センサ)
- 臭覚は匂いセンサ(バイオケミカル素子、ジルコニアセンサ)
となる。
センサはパソコンの発達とともに進化してきた。
リレー式電気計算機、真空管式電子計算機、トランジスタ式計算機、IC式計算機、LSI式計算機、スーパーコンピュータ、超並列機。と、発達とすると共に、センサーはセンサーとしての機構のみではなく、マイコンと一緒にパッケージ化されることで、インテリジェント化された。
注目したい物理現象またはセンサーの種類
光センサ
- 光起電力効果
- ショットキー効果
- 光電磁効果
- 光導電効果
- 光電子放出効果
- 焦電効果
磁気センサ
- 電磁誘導作用
- 電流磁気効果
- 磁気作用
- 超電導効果
- 核磁気共鳴
- 光ファラデー効果
- 磁気と熱作用
- 磁歪現象
超音波センサ
- 圧電セラミックス
- 圧電気直接効果
- 逆効果
- 時間差法
- シングアラウンド法
- ドプラー法
温度センサ
圧力センサ
その他のセンサ
以上。
詳しい物理現象の導出については、また今度!